経営労務監査 | 神戸中央社会保険労務士法人

神戸中央社会保険労務士法人の経営労務監査の特徴

経営においての3要素である「ヒト」「モノ」「カネ」において、社労士の領域では主に「ヒト」の部分を多く取り扱います。
事業を安心・安定的に運営してくためには、この3要素すべて欠けてはなりません。「モノ」「カネ」の部分については、定期的に検査をしていることが多いと思いますが、この「ヒト」の領域において、法令に照らし合わせて定期的に確認・チェックしている企業様はほとんどないと思います。経営労務管理監査においては「関連する法令が守られているか」について調査を行い、社内での法令遵守状況を確認、貴社に潜む「労務リスク」を明らかにします。監査を行うことで、労務コンプライアンスの状態を確認でき、法律に適合した「労働環境」や「労働条件」を整えることができ、働き方改革への対応も同時に行うことが可能です。調査結果は「監査結果報告書」などのレポートにてご報告、発見された問題については「最適な改善策」をご提案します。また、ご予算に応じて選べる「簡易労務監査プラン」もご用意しています。

労務管理において以下のようなお悩みはございませんか？

自社が法令順守できているかどうか不安
法令と自社独自ルールの混在から、正しい手法かどうかわからない
法改正についていけているかどうか不安

上記のお悩みについて、数多くご相談をいただくことがあります。経営労務監査を実施することで、自社が法令順守できているかどうか、全方位から確認してみませんか？

経営労務監査を実施することで得られるメリット

1. 法令順守できているかどうか全方位から確認できる

専門家による調査によって、全方位から法令順守ができているかどうか確認ができます。まずは、自社が適切に対応できているか、確認することからスタートです。なかなか自社主導で確認してくことは時間と労力を要します。事前の設問にお応え頂くのと、資料をご準備頂くのみです。弊社が実施する経営労務監査のために、新たな資料を作る必要はございません。

2. 従業員定着の促進

経営労務監査を実施し、対応箇所が発見されるケースが多いです。社内制度を整え、適正な運用を行うことで「労働環境の整備」「労働条件の適正化」の実現に繋がります。結果、「安心して働ける職場づくり」を進めていくことができ、従業員の定着を促進します。

3. 優秀な人材の獲得

求職者が企業を選択する基準としている「労働条件」「労働環境」などが、整うことで、ホワイト企業としてアピールが可能になっていきます。その結果、採用力の強化を図れます。

4. 売上・利益の増加

従業員の定着が好循環をもたらします。従業員が定着していくことで、適正人員の確保、経験の蓄積ができ、効率的・継続的に業務遂行が可能になっていきます。「業務効率アップ」「順調な取引の継続」による「売上・利益の増加」が期待できます。

5. 企業の中長期持続的な発展

ホワイト企業としてのクリーンな印象により、利用者・消費者に安心感を与えらえることから、「企業のブランド力」「販売力」の向上につながります。企業の中長期的な「持続的な発展」を後押しします。

経営労務監査の具体的な内容

下記の内容を調査していきます。

労働法令関係：労働基準監督署および労働局が行う臨検調査に準じた監査

人事・労務関係規程、労使協定の整備状況の監査
人事・労務関係書類（法定帳簿、人事労務書式）の整備状況の監査
人事・労務制度の運用状況を確認するための帳簿・書式サンプル監査
人事労務担当者への制度運用に関するヒアリング監査
各事業所への制度運用に関するヒアリング監査・・・必要に応じて実施

社会保険関係：公共職業安定所、年金事務所が行う臨検調査に準じた監査

労働保険事業所関係の成立状況・保険料申告状況の監査
雇用保険適用状況・手続状況の監査
社会保険適用状況・手続状況の監査

経営労務監査の流れ

経営労務監査が終わったら

監査報告書をもとに、「問題事項」「要改善事項」等をご説明させて頂きます。
「報告を聞いたから終わり」ではなく、ここからがスタートラインだと思っています。貴社の実態に合わせたかたちで、問題事項・要改善事項に対して、「どのように対応していくか、優先順位を立てて実行してく。」ということが大切だと思っています。